「なんで脱いだ?」 バレー日本、敗戦後でも忘れない“日本の作法”に海外驚き「礼儀の王様」
パリ五輪は5日、男子バレーボール準々決勝が行われ、世界ランク6位の日本が同2位イタリアと対戦。2セットを先取し、マッチポイントも再三握りながら、フルセットの死闘の末に2-3で敗れた。48年ぶりの五輪4強を目前にしながら届かなかった勝利。誰もが悔しさを胸に抱きながら試合後のコート上で集合写真の撮影が始まったが、そこに走って加わった小川智大が見せた“礼儀”が、海外ファンの間でも話題となっている。
パリ五輪・男子バレーボール
パリ五輪は5日、男子バレーボール準々決勝が行われ、世界ランク6位の日本が同2位イタリアと対戦。2セットを先取し、マッチポイントも再三握りながら、フルセットの死闘の末に2-3で敗れた。48年ぶりの五輪4強を目前にしながら届かなかった勝利。誰もが悔しさを胸に抱きながら試合後のコート上で集合写真の撮影が始まったが、そこに走って加わった小川智大が見せた“礼儀”が、海外ファンの間でも話題となっている。
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準々決勝で惜しくも敗れた日本。今大会限りでの退任を発表していたフィリップ・ブラン監督の下では、これが最後の試合に。コート上で指揮官が胴上げされるなど感傷的なムードが広がるなか、選手やスタッフによる集合写真の撮影が始まった。
そこに今大会はメンバー外で、チームに同行しながら献身的なサポートをしてきた小川も呼ばれる。小川はコートの手前まで来ると、履いていた靴を脱いで中へ。選手に呼び寄せられながら列に加わり、同じリベロで切磋琢磨してきた山本智大の隣に立ち記念写真に納まった。
靴を脱いでからコートに入った行動を、ネット上の日本人ファンが「礼儀正しいなぁ」と注目していたが、海外ファンも反応。「おお、靴を脱ぐとは」「礼儀の王様」「何はともあれオガワもパリに参加できて良かった」「ここは家ですか?」「なんで脱いだんだろう?」「ほんとーーに礼儀正しい」など、日本人らしい行動に様々な声が上がっていた。
(THE ANSWER編集部)