[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

世界が心震えたバレー日本敗退の瞬間を写した1枚の写真 「日本は誇りに思うべきだ」広がる感動と賛辞

パリ五輪は5日、男子バレーボール準々決勝が行われ、世界ランク6位の日本が同2位イタリアと対戦。2セットを先取し、マッチポイントも再三握りながら、フルセットの死闘の末に2-3で敗れた。勝負が決した瞬間、セッター関田誠大がコートに膝をつくなど失意が広がった光景に、海外ファンから「敗戦を飲み込むことは難しいよ」「日本は誇りに思うべき」などの声が上がっている。

フルセットの激戦の末、イタリアに敗れたバレーボール男子日本代表【写真:ロイター】
フルセットの激戦の末、イタリアに敗れたバレーボール男子日本代表【写真:ロイター】

パリ五輪・男子バレーボール

 パリ五輪は5日、男子バレーボール準々決勝が行われ、世界ランク6位の日本が同2位イタリアと対戦。2セットを先取し、マッチポイントも再三握りながら、フルセットの死闘の末に2-3で敗れた。勝負が決した瞬間、セッター関田誠大がコートに膝をつくなど失意が広がった光景に、海外ファンから「敗戦を飲み込むことは難しいよ」「日本は誇りに思うべき」などの声が上がっている。

 2-2で迎えた運命の最終セットも、両者譲らぬ大熱戦となった。日本は13-14とイタリアに先にマッチポイントを握られるもこれを凌ぎ、逆に15-14とベスト4進出に王手をかける。だが、ここから3連続失点。15-17で競り負け、2セット先取からの悔しい大逆転負けを喫した。

 バレーボール専門メディア「バレーボール・ワールド」公式X(旧ツイッター)は、勝負が決した瞬間の画像を投稿。抱き合いながら歓喜を爆発させるイタリア代表の手前で、コートに膝をつく関田の姿が写されている。同メディアは「イタリアが準決勝へ! ウイニングポイントが決まった後のチームの象徴的な反応。なんて試合だったんだ!」との文章を添えて、両チームの奮闘を称えた。

 この投稿に海外ファンも反応し、死闘を演じた日本にも賛辞を送っている。

「何度もマッチポイントを迎えたんだから、日本にとって敗戦を飲み込むことは難しいよ」
「自分も泣きたい」
「どちらのチームもバレーボールの素晴らしさを示した」
「日本は自分たちを誇りに思うべき」
「決勝と言っても差し支えない」
「凄い試合だったよ」
「日本はもっとやれる」

 1976年モントリオール大会以来の4強進出を逃した日本だが、強豪イタリア撃破にあと一歩まで迫ったプレーには、多くの海外ファンも感銘を受けたようだ。

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA Jleague
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集