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「礼儀正しいなぁ」 バレー日本、涙の集合写真に駆け寄った人物の律儀な行動「端で写ろうと…」相次ぐ喝采

パリ五輪は5日、男子バレーボール準々決勝が行われ、世界ランク6位の日本が同2位イタリアと対戦。2セットを先取し、マッチポイントも再三握りながら、フルセットの死闘の末に2-3で敗れた。1976年モントリオール大会以来の4強進出を逃したなか、試合後にはコート上で選手とスタッフが集合写真を撮影。そこに加わったある選手の行動に、日本人ファンが注目している。

小川智大【写真:Getty Images】
小川智大【写真:Getty Images】

パリ五輪・男子バレーボール

 パリ五輪は5日、男子バレーボール準々決勝が行われ、世界ランク6位の日本が同2位イタリアと対戦。2セットを先取し、マッチポイントも再三握りながら、フルセットの死闘の末に2-3で敗れた。1976年モントリオール大会以来の4強進出を逃したなか、試合後にはコート上で選手とスタッフが集合写真を撮影。そこに加わったある選手の行動に、日本人ファンが注目している。

 勝利を目前にしながら手にできなかった失意が残るなか、イタリア戦直後のコート上で記念撮影が行われようとしている。その列に走って加わろうとしていたのが、五輪代表メンバーからは落選したものの、大会前の合宿から帯同してチームを献身的にサポートしてきた小川智大だった。

 駆け寄ってきた小川はコートの手前までくると、履いていた靴を脱いで中へ。選手に呼び寄せられながら列に加わると、同じリベロで切磋琢磨してきた山本智大の左隣に立ち、記念写真に納まった。

 この小川の行動に、ネット上の日本人ファンも「靴脱いで礼儀正しいなぁ しかも端で写ろうとしてたのに山本さんが引き寄せてた!」と注目。また撮影後に、イタリア相手にリベロとして奮闘した山本を労いハグをした小川の行動にも「本当にこの2人大好き」「がんばったね」などの声が上がっていた。

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