[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

ビーチバレー女子であえてビキニを好む理由 露出度は段違い…カナダ選手「汗をかいた服に…」

パリ五輪のビーチバレー女子では、ユニホームの選択肢が多様になっていることが話題になっている。これまではビキニの着用が義務付けられていたが、今大会から足首まで隠れるレギンスの着用もOKに。露出度が大きく異なる対戦も実現し、注目を集めた。ブランディ・ウィルカーソン(カナダ)は、ユニホームを選ぶ際に重視することを明かしていた。

カナダ代表のブランディ・ウィルカーソン(右)【写真:ロイター】
カナダ代表のブランディ・ウィルカーソン(右)【写真:ロイター】

パリ五輪

 パリ五輪のビーチバレー女子では、ユニホームの選択肢が多様になっていることが話題になっている。これまではビキニの着用が義務付けられていたが、今大会から足首まで隠れるレギンスの着用もOKに。露出度が大きく異なる対戦も実現し、注目を集めた。ブランディ・ウィルカーソン(カナダ)は、ユニホームを選ぶ際に重視することを明かしていた。

【注目】THE ANSWERの姉妹サイト、スポーツを楽しむすべての女性を応援するメディア「W-ANS ACADEMY(ワンス・アカデミー)」はこちら!

 ユニホームの多様性を示す好例となったのが、1日に行われた1次リーグA組のスペイン―エジプト戦。上下セパレートでよく見るタイプのスペインに対し、エジプトは黒のウェアで全身を覆っていた。頭部もすっぽりと覆っており、露出しているのは顔と両手、両足だけだった。文化的背景もあるが、極端な露出量の差はX上の日本人ファンの間でも「エジプトチーム暑そうだ」と話題になった。

 カナダ代表のユニホームは上がワンショルダーのタンクトップ。アシンメトリーなデザインが「かわいい」と注目された。カナダ五輪委員会の公式サイトは昨年、ウィルカーソンの意見を紹介。水着の選択肢が広がる中、「あなたの最大の強さを感じさせてくれるものを着るべき」とし、ビキニで競技することを好む理由に「汗をかいた服に砂がたまらない」と挙げたという。

 近年は性的意図を持った撮影などから守るため、ユニホームの選択肢が多様化。パリ五輪はそれを象徴する大会になっている。ウィルカーソンも試合によってはビキニとレギンスを使い分け。5日には米国を2-0で下し、ベスト8に進出した。ウィルカーソンの言う通り、選手それぞれが心地よくプレーできることが望まれる。

(THE ANSWER編集部)

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA Jleague
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集