バレー日本敗退に男泣きした人物にもらい泣き続出 「つらい」「最後の言葉で涙腺崩壊した」
パリ五輪は5日、男子バレーボール準々決勝が行われ、世界ランク6位・日本が同2位イタリアに2-3で逆転負けした。1976年モントリオール五輪以来、48年ぶりの準決勝進出はならず。状態の上がらなかった主将・石川祐希らが活躍したが、夢は潰えた。解説の元日本代表・福澤達哉氏も中継で涙声となるなど感動を呼ぶ死闘だった。
パリ五輪
パリ五輪は5日、男子バレーボール準々決勝が行われ、世界ランク6位・日本が同2位イタリアに2-3で逆転負けした。1976年モントリオール五輪以来、48年ぶりの準決勝進出はならず。状態の上がらなかった主将・石川祐希らが活躍したが、夢は潰えた。解説の元日本代表・福澤達哉氏も中継で涙声となるなど感動を呼ぶ死闘だった。
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ベンチに昨年3月に胃がんで亡くなった元日本代表・藤井直伸さんの遺影が立てかけられ、ともに戦った日本。第1セット(S)は5連続ポイントなど優勢で25-20で奪った。第2Sは一進一退の展開となったが、最後は日本が4連続得点。石川が強烈なスパイクで吠え、25-23で連取した。第3Sは21-21から高橋藍、石川のスパイクで連続得点。さらに山本のスーパーレシーブから石川が得点してマッチポイント。しかし、イタリアに粘られ、25-27で落とした。
第4S、劣勢から高橋藍のサーブでリズムをつくった。必死の守備から攻撃に繋げて19-19。20-20から高橋藍のエースで一時逆転した。しかし、ブロックの強いイタリアも譲らず、最後は24-26で取られてセットカウント2-2となった。最終Sは大きなニッポンコールも鳴り響いた、力及ばず。日本男子バレーの歴史をこじ開けられなかった。
中継で解説を務めた福澤氏は「あと1点、あと1点だった…」と涙声。「間違いなくメダルが獲れるチームだと思うんですよ。ここからまた新しいスタートだと思うんですよね」「大きな夢を見せてくれた。日本だけじゃなく世界中に日本のファンができて、最高のバレーボールをして、これほど素晴らしいことはない。本当に感謝を伝えたい」とし、最後に「感動をありがとうー!」と後輩たちを労った。
X上の日本人ファンは「福澤さんが泣いてるのも辛い」「福澤さんが誰よりも先に涙声なの泣けてしまう」「福澤さんの涙声に貰い泣き不可避やろ…」「福澤さんの一言一言がぐっとくる」「福澤の涙声でこっちも泣いたよ」「福澤さんの最後の言葉で涙腺崩壊した」ともらい泣きが続出している。
(THE ANSWER編集部)