前半戦が終了したパリ五輪を振り返る

　26日（日本時間27日）に開幕し、連日熱戦が繰り広げられるパリ五輪も前半戦が終了。ここでは大会序盤に盛り上がった話題を振り返る。今回はNHKのスタジオ解説として出演する往年の名選手たち。4年に一度の舞台で久しぶりに近影を見た視聴者も多く、たびたび話題になっている。

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　バレーボールで登場したのはロンドン五輪銅メダルの迫田さおりさん。清楚なスタイルで熱戦を見守り、現役時代から雰囲気も変わり、視聴者の視線を釘付けにした。「この綺麗な女性は誰だろうな？　と思ったら、名前を聞いてビックリ」「この美人さんは誰だ？　と3分考えて迫田さんだと気付いた」「誰この美人と思ったら、迫田さおりさんやん！」などの声がネット上に続々。「めっちゃ上手に喋れているのでびっくり」と的確なコメントも話題を呼んだ。

　体操には2012年ロンドン、2016年リオ五輪に出場し、リオでは団体4位に貢献した寺本明日香さんが登場。女子体操界のレジェンドは28歳になり、「寺本明日香ちゃんがいつの間にか大人になっててお姉さん感、綺麗になってる」などの声。競泳の宮下純一さんと一緒に出演した回には「スタジオの宮下純一さんと寺本明日香さんのサイズ感が親子」と、2人並んで座った142センチの寺本さんと183センチの宮下さんの体格差に驚く声もあった。

　解説ぶりが特に好評だったのが、柔道の女子57キロ級でロンドン五輪金メダリストの松本薫さん。現役時代は「野獣」と呼ばれた36歳の松本さんだが、解説ぶりはそんな愛称とは一転、視聴者からは「わかりやすい」の声が上がり、華やかなファッションも注目を集めた。ファンの中には「野獣感がなくなってお綺麗になってる。でも強そう」「めちゃくちゃ柔和な雰囲気になっててびっくり！」などと印象が一変したことに驚く声も多かった。

　連日、アスリートたちの熱戦を中継する各テレビ局。そんな中でかつてオリンピックを彩った名選手たちの現在の姿も放送を楽しむ一つの要素になっている。