妊娠7か月で五輪出場 エッフェル塔前の大ジャンプに海外驚き「心を動かすね」「誇りに思う」
パリ五輪のフェンシング女子サーブル個人に妊娠7か月ながら出場し、話題を集めたエジプト選手が驚きのジャンプを披露した。エッフェル塔の前で身重の体とは思えない跳躍を見せている。
パリ五輪
パリ五輪のフェンシング女子サーブル個人に妊娠7か月ながら出場し、話題を集めたエジプト選手が驚きのジャンプを披露した。エッフェル塔の前で身重の体とは思えない跳躍を見せている。
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26歳のナダ・ハフェズはエッフェル塔の前で妊娠7か月とは思えない高さの跳躍を披露。両手を広げ、膝を曲げながら跳んで見せた。背後にはエッフェル塔がそびえている。
ハフェズは4日(日本時間5日)に「開会式」と記して4枚の写真をインスタグラムに投稿。海外ファンからは「アメージング」「レジェンド」「心を動かすね」「誇りに思う」と驚きの声が集まった。
ハフェズは7月29日、3回敗退後にインスタグラムを更新。「妊娠7か月の五輪選手! 舞台には2人の選手が立っているように見えますが、実際は3人です! 私と対戦相手、そしてまだ生まれていない私の小さな赤ちゃんです!」と公表した。海外の各メディアが報じるなど大きな話題に。海外ファンから「なんだってえええ」「最強の女性だ」といった驚嘆の声が寄せられていた。
ハフェズは妊娠を明かした投稿の中で「私と赤ちゃんは、身体的にも精神的にもかなりの困難を強いられました」「しかし、生活とスポーツのバランスを保つことは大変なことでありながらも、それだけの価値がありました」とつづっていた。
(THE ANSWER編集部)