バスケ女子に痛手、山本麻衣が決勝Tかかるベルギー戦も欠場 29日米国戦で脳震盪、ドイツ戦に続き
パリ五輪に参加しているバスケットボール女子日本代表は、山本麻衣が4日に行われるベルギーとの1次リーグ最終戦を欠場すると発表した。7月29日の米国戦で脳震盪を負い、1日のドイツ戦も欠場していた。
代表が発表…勝利必須の戦いに手痛い離脱
パリ五輪に参加しているバスケットボール女子日本代表は、山本麻衣が4日に行われるベルギーとの1次リーグ最終戦を欠場すると発表した。7月29日の米国戦で脳震盪を負い、1日のドイツ戦も欠場していた。
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日本協会が運営する代表の公式X(旧ツイッター)で発表された。理由については「7月29日のアメリカ戦にて脳震盪を負ったため」とだけ説明されている。日本が1次リーグ突破を果たすにはベルギー戦の勝利が最低条件。山本抜きは厳しい戦いを強いられそうだ。
日本のC組はすでに米国とドイツが2勝で決勝トーナメント進出を決めている。日本とベルギーはともに2敗で、勝ったほうが1勝2敗で3位となる。各組の2位までと、3位チームの中で上位2チームの計8チームが決勝トーナメントに進める。日本はベルギー戦で勝ったうえで、他国との得失点差を詰めることも必要になる。
24歳の山本は米国戦では高田に次ぐチーム2位の17得点をマーク。身長163センチながらスピードを活かして得点を量産し、2月のパリ五輪最終予選ではMVPに輝いている。
(THE ANSWER編集部)