涙の日本FWに歩み寄った敵将の行動が話題 「一流のスポーツマンシップ」抱擁の裏に2人の関係性
パリ五輪は3日、サッカー女子準々決勝が行われ、米国と対戦した日本代表「なでしこジャパン」は延長戦の末に0-1で敗れた。メダル獲得を逃し、涙に暮れた選手を励ました人物が話題に。海外ファンから「素晴らしい瞬間」「一流のスポーツマンシップ」といった反響が寄せられている。
パリ五輪・サッカー女子準々決勝
パリ五輪は3日、サッカー女子準々決勝が行われ、米国と対戦した日本代表「なでしこジャパン」は延長戦の末に0-1で敗れた。メダル獲得を逃し、涙に暮れた選手を励ました人物が話題に。海外ファンから「素晴らしい瞬間」「一流のスポーツマンシップ」といった反響が寄せられている。
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敵も味方もなかった。敗戦のホイッスルを聞き、ピッチに座り込んで涙を流した20歳のMF浜野まいか。そこに米国FWクリスタル・ダンが手を差し伸べた。さらに米国のエマ・ヘイズ監督が歩み寄り、浜野を抱き寄せ、慰めた。ヘイズ監督は浜野が現在所属するチェルシーの元指揮官。2人の師弟愛を感じさせるシーンだった。
サッカー米国女子代表公式X(旧ツイッター)は「すべてにリスペクトを」とつづって写真を公開。海外ファンからは「素晴らしい瞬間」「何があっても常に敬意を持たないとね!」「いつもタフな相手だよ」「この写真、大好き」「一流のスポーツマンシップ」「お互いにとって最高の試合だったよね」など、相手への敬意にあふれる姿に感動が広がっている。
(THE ANSWER編集部)