「後ろの主審がいいね」 シダマツ銅の瞬間、写り込んだ微笑みの1枚に感動の声「素敵な写真」
パリ五輪は3日、バドミントン女子ダブルス3位決定戦で「シダマツ」こと志田千陽、松山奈未組がマレーシアのペアに2-0で勝利し、銅メダルを獲得した。決着直後、コート内で見られたスポーツマンシップの瞬間がSNS上で話題になっている。
パリ五輪・バドミントン
パリ五輪は3日、バドミントン女子ダブルス3位決定戦で「シダマツ」こと志田千陽、松山奈未組がマレーシアのペアに2-0で勝利し、銅メダルを獲得した。決着直後、コート内で見られたスポーツマンシップの瞬間がSNS上で話題になっている。
シダマツペアが勝利し、ネット際に歩み寄った4人。それぞれが相手のペアと熱く抱擁した。目をつむり、志田、松山と抱き合ったマレーシアの2人は笑顔。勝者と敗者の垣根が消えたシーンだった。
この場面をとらえたある1枚の写真がX上に投稿されると、海外ファンも心打たれた様子でコメントを寄せた。
「素敵な瞬間、素敵な写真」
「どちらも誇りに思える」
「王者の振る舞い」
「本当に美しい。これこそ五輪が作られた真の理由だ」
「とても魅力的」
また日本ファンからは「後ろの主審もいいね」との声も。よく見ると、両ペアの背後にはレフェリーも見切れて写っているが、口元を見ると微笑んでいる様子。爽やかなシーンをより際立たせていた。