ロンドン大会銀の藤井瑞希さんが公開した志田の素顔

　パリ五輪は3日、バドミントンの女子ダブルス3位決定戦を行い、「シダマツ」こと日本の志田千陽、松山奈未組がマレーシアのパーリー・タン、ムラリタラン・ティナア組に2-0で勝利し、銅メダルを獲得した。この裏側にあった“神頼み”を五輪銀メダリストが公開し、話題となっている。

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　2012年のロンドン大会で「フジカキ」として女子ダブルス銀メダルに輝いた藤井瑞希さんは、自身のX（旧ツイッター）に「オリンピック出発寸前に神社でお守りと塩を山ほど買っていた千陽をおいときます。笑　こーゆーとこが可愛いのよ、憎めない子」として、パリ出発直前の志田の写真を投稿した。

　その“ご利益”もあったのか、3位決定戦で志田と松山は第1ゲーム（G）を21-11で奪う幸先のいいスタート。第2Gも圧倒し、21-11で突き放して悲願のメダルをつかみ取った。日本女子ダブルス3組目の快挙を藤井さんは「ほんーと良かったね」と祝福していた。