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「審判は注意しないの?」「畳の上やぞ」 柔道団体戦、中継に映った行動を日本人ファン驚き

パリ五輪は3日、混合団体が行われ、準々決勝でドイツと対戦したブラジル選手の行動に日本人から驚きの声が上がっている。

混合団体でドイツと対戦したブラジル代表選手たち【写真:ロイター】
混合団体でドイツと対戦したブラジル代表選手たち【写真:ロイター】

パリ五輪

 パリ五輪は3日、混合団体が行われ、準々決勝でドイツと対戦したブラジル選手の行動に日本人から驚きの声が上がっている。

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 ブラジルの先鋒として畳に上がった男子選手のダニエル・カルグニン。試合の開始直前、右手の皮か何かが気になったのか、その部分を噛むようにして、口から畳にはき出した。試合に集中している状況、文化的な違いもあるとはいえ、中継にもはっきりと映っていた場面に驚きの声が続々と上がった。

 日本の感覚からすると、競技を行う畳の上は神聖なものとして考えるのが一般的。ネット上には「信じられん」「審判は注意しないの?」「これは柔道じゃないのか……?」「畳に唾のようなもの吐くなんて笑 サッカーじゃないんだよ? ブラジル選手」「畳の上やぞ」「衛生観念どうなってんだよ」という反応があった。

 今大会は審判の判定や選手の振る舞いを巡り、たびたび注目が集まっている柔道とあって、反響が広がっているとみられる。

 なお試合はカルグニンが一本負け。ドイツがブラジルに4-3で勝利した。

(THE ANSWER編集部)

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