猛暑・選手村で「ついにエアコンを手に入れました」 自費で40台準備した国に「凄い計らい」の声
パリ五輪の開幕以降、設備や食事面で不評が続出している選手村。中でも連日の暑さに悩まされる宿舎において、インドの選手たちにエアコンが届いたことがわかった。同国記者がX(旧ツイッター)で明らかにすると、海外ユーザーから「凄い計らいだ」「運営側は恥を知れ」など、さまざまな声が寄せられている。
パリ五輪選手村の評判に…
パリ五輪の開幕以降、設備や食事面で不評が続出している選手村。中でも連日の暑さに悩まされる宿舎において、インドの選手たちにエアコンが届いたことがわかった。同国記者がX(旧ツイッター)で明らかにすると、海外ユーザーから「凄い計らいだ」「運営側は恥を知れ」など、さまざまな声が寄せられている。
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部屋に届いた白い置き型のエアコン。ようやく手にした涼しい生活に、選手の笑顔がはじけた。インド通信社「アジアン・ニュース・インターナショナル」のヴィプル・カシャップ記者はXに「パリ五輪選手村にいる我々インドの選手がついにエアコンを手に入れました。大会当局がエアコンを提供してくれなかったので、選手は現地の蒸し暑さの中、厳しい状況に直面していたんです。そこで、インドの青年スポーツ省が自費で40台のエアコンを選手村内に設置しました」と自前で調達した優れモノを紹介した。
これには海外ユーザーから「これは凄い計らいだ」「素晴らしい仕事」といったインド側の動きへの称賛の声が上がったが、一方では「フランスはアスリートにとっての基本的なニーズの提供さえできなかったのか」「運営側は恥を知れ」「先進国なのにフランスは選手村にエアコンを設置していないの?」「酷いホストシティ」「パリはもうホストをするべきではない」「フランスならできたと思うんだけど」「大会側の手配にはがっかり」など、運営側への批判の声も膨らんだ。
(THE ANSWER編集部)