スケボー金の吉沢恋、銀の赤間凜音の周囲への気遣い

　パリ五輪のスケートボード女子ストリートで、金メダルを獲得した14歳の吉沢恋（ここ）、銀メダルの15歳・赤間凜音（りず）の素顔を、日本オリンピック委員会（JOC）の公式インスタグラムが明かしている。「スタッフへの配慮も完ぺき」として動画を公開した。

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　動画は競技後に行われるメダリスト会見での模様を捉えたもの。日本代表の赤いジャージを着た2人はカメラマンの求めに応じて、金色の紙吹雪をかぶり自身を祝福している。ただ撮影が終わった後は、黙々とばらまかれたテープを片付けているのだ。

　これを「スタッフへの配慮も完ぺき　14歳・15歳のメダリスト」として紹介。JOCのYouTubeチャンネルではさらに、髪型やポーズへのこだわりも明かしている。ファンからは「戦っている時はアスリートの顔ですが、それ以外は普通に女の子って感じですね。ギャップが良いです」「自分がその年代だったころにはとてもじゃないがこのような大局観を感じる発言はできませんでした。実にしっかりしている。スケボー選手へのイメージが変わりました」と、周囲への配慮ができる振る舞いに感心する声が上がっていた。