バレー日本敗戦の中で光った23歳に「ゲームチェンジャー」と称賛 海外メディア「ユウキの代わりに…」大塚達宣が6得点
パリ五輪は2日、バレーボール男子の予選リーグC組の試合が行われ、日本が米国と対戦。1-3(16-25、18-25、25-18、19-25)で敗れ、1勝2敗で組3位になった。それでもセット率で上位8チームによる準々決勝に進むことが決定。この試合、主将の石川祐希に変わってコートに入って6得点した大塚達宣に、海外メディアは「ゲームチェンジャー」と称賛している。
パリ五輪
パリ五輪は2日、バレーボール男子の予選リーグC組の試合が行われ、日本が米国と対戦。1-3(16-25、18-25、25-18、19-25)で敗れ、1勝2敗で組3位になった。それでもセット率で上位8チームによる準々決勝に進むことが決定。この試合、主将の石川祐希に変わってコートに入って6得点した大塚達宣に、海外メディアは「ゲームチェンジャー」と称賛している。
決勝トーナメント進出へ、最低でも1セットを取りたい日本。0-2と後がない状況になった第3セットで、23歳の大塚が流れを作った。スタートから起用されてこのセット4得点。序盤から得点し、守備でもいい動きを見せた。
X上では「大塚くん」がトレンド入りするなどファンの間でも活躍ぶりが話題に。スイスのバレーボール専門メディア「バレーボール・ワールド」公式Xでは「ゲームチェンジャー:タツノリ・オオツカ」「彼はアメリカとの“1セットを取るか、帰国するか”の日本の試合でユウキ(石川)の代わりに出場した」と流れを変える働きぶりを称賛した。
日本は初戦でドイツに2-3で敗れたが1ポイントを獲得。アルゼンチンとの第2戦には3-1で勝利して1勝1敗、4ポイントで米国戦を迎えた。準々決勝には各組上位2チームと、各組グループ3位のうち成績上位2チーム。順位は勝利数、ポイント、セット率、得点率の順で優先されて決定する。日本は米国から1セットをとればセット率で8強入りが決まる状況だった。
(THE ANSWER編集部)