バレー男子日本、米国に敗れるも8強確定 セット率で上位8チームに 西田有志が18得点の奮闘
パリ五輪は2日、バレーボール男子の予選リーグC組の試合が行われ、日本が米国と対戦。1-3(16-25、18-25、25-18、19-25)で敗れ、1勝2敗で組3位になった。それでもセット率で上位8チームによる準々決勝に進むことが決定している。
パリ五輪
パリ五輪は2日、バレーボール男子の予選リーグC組の試合が行われ、日本が米国と対戦。1-3(16-25、18-25、25-18、19-25)で敗れ、1勝2敗で組3位になった。それでもセット率で上位8チームによる準々決勝に進むことが決定している。
1セット目を16-25で落とした日本は、第2セットも出だしから5連続失点を喫するなど米国にリードを許す展開。それでもこのセット先発で入った高橋健太郎がブロックを決めるなど追いすがったが、高さのある相手のブロックに苦しみ、18-25で連取を許した。
第3セット、スタートから起用された大塚達宣がスパイクを決めるなど序盤は日本がリード。高橋藍がバックセンターから決めるなど、観客の大声援を力に得点を重ねていった。西田有志も得点に吠え、最後は山内晶大のサービスエースが決まり、25-18でこのセットを取った。
第4セットも西田有志が奮闘。この試合18得点をマークしたが、最後は19-25で敗れた。
日本は初戦でドイツに2-3で敗れたが1ポイントを獲得。アルゼンチンとの第2戦には3-1で勝利して1勝1敗、4ポイントで米国戦を迎えた。
準々決勝には各組上位2チームと、各組グループ3位のうち成績上位2チーム。順位は勝利数、ポイント、セット率、得点率の順で優先されて決定する。日本は米国に敗れればグループ3位になるが、1セットをとればセット率で8強入りが決まる状況だった。
(THE ANSWER編集部)