[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

また日本を襲った不可解判定 今度はサッカーで…本田「意味がわからん」 柔道、バスケなど連日話題に

パリ五輪は2日、男子サッカー準々決勝で日本代表がスペインと対戦。0-3で敗れ、準決勝に進めなかった。前半40分には、FW細谷真大がゴールネットを揺らしたものの、VAR介入後にオフサイド判定で取り消しに。元日本代表の本田圭佑も「チェックの意味がわからん。。。」とXで呟くなど、疑問の声が噴出した。今大会は柔道やバスケットボールなどでも、厳しい判定に泣く場面が目立っている。

スペインと対戦したサッカー日本代表【写真:ロイター】
スペインと対戦したサッカー日本代表【写真:ロイター】

パリ五輪

 パリ五輪は2日、男子サッカー準々決勝で日本代表がスペインと対戦。0-3で敗れ、準決勝に進めなかった。前半40分には、FW細谷真大がゴールネットを揺らしたものの、VAR介入後にオフサイド判定で取り消しに。元日本代表の本田圭佑も「チェックの意味がわからん。。。」とXで呟くなど、疑問の声が噴出した。今大会は柔道やバスケットボールなどでも、厳しい判定に泣く場面が目立っている。

【注目】THE ANSWERの姉妹サイト、スポーツを楽しむすべての女性を応援するメディア「W-ANS ACADEMY(ワンス・アカデミー)」はこちら!

 1点を追いかける日本は前半40分、ゴール前でボールを受けた細谷が相手を背負いながらも振り向きざまにシュート。これがゴールネットを揺らし、スペイン選手もやられたという様子を見せていた。しかしVARが介入したようで、レフェリーはマイクを通じてゴール取り消しとなったことを宣告。日本は結局その後も点差を広げられ、追いつけなかった。

 本田はXで「チェックの意味がわからん。。。」「Oh my gosh……」と信じられない様子。女子サッカー元日本代表の岩渕真奈さんもXで「VARってなんだこりゃ」と投稿していた。前半には他にも疑問の残るオフサイド判定があり、本田は「オフサイドちゃうやんけ!」と投稿していた。

 パリ五輪で日本は、他の競技でも疑問の残る判定に泣いている。27日、騒動になったのは柔道男子60キロ級の試合。永山竜樹が準々決勝でフラン・ガルリゴス(スペイン)と対戦したが、片手絞めで一本負けした。しかし、直前に「待て」がかかった後も相手が絞め続けており、不可解な判定に。2人はその後、和解の2ショットを撮影していた。

 ガルリゴスは「待て」が聞こえなかったと主張。「対戦相手を傷つけたいと思ったことは一度もないし、ましてや柔道の価値に反することは断じてしない」とインスタグラムに記した。2人はともに銅メダルを獲得している。

 大金星が消えたのが、バスケットボール男子1次リーグのフランス戦だ。大黒柱の八村塁が2つのアンスポーツマンライクファウルをとられて退場処分に。フォロワー80万人超えの米人気バスケアカウント「リージョン・フープス」のXが「史上最も甘いアンスポーツマンライクファウル判定の1つでハチムラが退場。酷い」と投稿したほか、海外ファンも「馬鹿げた判定だ」などと共感の声を寄せた。

 さらに84-80と4点リードで迎えた第4Q残り10秒には、ストラゼルの3ポイントシュートに対し、河村がチェックに。これがリングに吸い込まれると笛が吹かれ、バスケットカウントが取られた。接触したか微妙に映ったが、フリースローを決められ、同点に。このまま延長戦に突入し、大金星は幻となっていた。

(THE ANSWER編集部)


W-ANS

W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集