パリ五輪、陸上トラックの色が「新鮮」 赤茶でも青でもない「流石パリおしゃれ」開幕と当時に話題
パリ五輪は2日、陸上のトラック種目が開幕した。会場のトラックは珍しい紫を採用。ファンは「新鮮」「流石パリ おしゃれ」と驚いている。
パリ五輪
パリ五輪は2日、陸上のトラック種目が開幕した。会場のトラックは珍しい紫を採用。ファンは「新鮮」「流石パリ おしゃれ」と驚いている。
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1日の競歩に続き、陸上のトラック種目が幕を明けた。男子100メートル予備予選などから始まったトラックの色は紫。赤茶や青が一般的だが、珍しいカラーリングだ。ちなみにハードルには一部ピンクも採用されており、ネット上のファンからは「トラックが紫って新鮮」「流石パリ おしゃれ」「紫のタータン思ったよりきれいやな」と早速注目が集まっている。
なぜ紫なのか。五輪公式サイトによると、イタリアのモンド社が設計。紫の理由は複数あるという。
その一つが「紫色の陸上トラックで初めて競技を行うことで、歴史に名を残すことができるという点だ」。会場にはトラックと競技エリアには明るい紫、テクニカルエリアには暗い紫の2色を採用。コーナーの外側には、1924年にパリ五輪で使用されたトラックを歴史的に記念して、補色のグレーが選ばれた。また、紫には選手をコントラストで際立たせ、テレビの視聴体験を向上させる狙いもあるという。
陸上競技部門を担当するアラン・ブロンデル氏は「色彩に力を入れ、選手を際立たせる色合いに仕上げる必要があった。トラックなので美しくなければならないが、選手がパフォーマンスを行う舞台だ。何よりも重要なのは、色彩と選手を際立たせることだ」と話しているという。
(THE ANSWER編集部)