「どうすればこの男を嫌いになれる?」 ビーチバレーを雨が降っても応援し続けた世界的大物に喝采
パリ五輪は1日、ビーチバレー女子1次リーグの試合が行われたが、この日最後となった米国―中国戦は悪天候で1時間以上も中断するアクシデントに見舞われた。そんな中、米スポーツメディアは客席にとどまり続けた超大物の存在を紹介。母国愛にあふれた行動に、海外ファンからは「なんて偉大な男だ」「一体どうすればこの男を嫌いになれる?」といった称賛が寄せられている。
ビーチバレーの試合が1時間以上も中断したが…
パリ五輪は1日、ビーチバレー女子1次リーグの試合が行われたが、この日最後となった米国―中国戦は悪天候で1時間以上も中断するアクシデントに見舞われた。そんな中、米スポーツメディアは客席にとどまり続けた超大物の存在を紹介。母国愛にあふれた行動に、海外ファンからは「なんて偉大な男だ」「一体どうすればこの男を嫌いになれる?」といった称賛が寄せられている。
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天気などまったく意に介さなかった。ビーチバレー会場のスタンドで米国ペアの応援をしていたのは、NBAのスーパースターで今大会の男子バスケットボール米国代表のレブロン・ジェームズ。家族とともに客席に陣取った。だが、米国ペアが3-2とリードしていた場面で天候が急変。雷雨のため試合が66分間中断した。
その時の様子について、米スポーツ専門局「ESPN」の番組「スポーツ・センター」公式インスタグラムは「雨で試合が中断も、レブロンはビーチバレー米国代表を応援するためにスタンドに残り続けた数少ない中の1人だった」とつづって写真を公開。仲間を思う気持ちに、海外ファンからは「なんて偉大な男だ」「本当にカッコいい」「偉大な存在になるために他のアスリートも鼓舞してほしい」「真の愛国者」「一体どうすればこの男を嫌いになれる?」「信じられない」「レブロンが俺たちの大統領になるべきだ」といった声が寄せられている。
試合は米国ペアが2-1で勝った。
(THE ANSWER編集部)