卓球日本の逆転劇でも話題、相手コーチの胸にカタカナ…コロナ禍の東京で楽しませた日本大会らしさ【東京五輪プレーバック】
連日熱戦が繰り広げられているパリ五輪。前回2021年東京大会でも、数々の印象に残る場面が生まれた。4年に1度の大舞台を盛り上げるべく、前回大会をプレーバックする。各国の選手がウェアにも取り入れた「日本らしさ」は、度々SNSなどで注目を浴びた。
東京五輪の名シーンを振り返る
連日熱戦が繰り広げられているパリ五輪。前回2021年東京大会でも、数々の印象に残る場面が生まれた。4年に1度の大舞台を盛り上げるべく、前回大会をプレーバックする。各国の選手がウェアにも取り入れた「日本らしさ」は、度々SNSなどで注目を浴びた。
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卓球の新種目・混合ダブルスでは決勝で日本の水谷隼、伊藤美誠組が日本卓球界史上初の金メダルを獲得。準々決勝での劇的勝利が快挙への第一歩となった。ドイツペアとの対戦は3-3で迎えた最終ゲームで2-9と崖っぷちに追い込まれたが、1本ずつ丁寧に得点を重ね、16-14で逆転勝利。中国ペアを破った翌日の決勝へとつなげた。
興奮するファンがもう一つ注目していたのが、ドイツのヨルグ・ロスコフコーチ。アディダス社製のオレンジのウェア左胸には「ドイツ」のカタカナ3文字が刻まれていた。中継画面に映るたびに、ネット上の日本人ファンは反応。「カタカナって可愛いね」「めっちゃ気になった」「ええなあ、ドイツの洒落心」「思わず笑った」などの投稿が相次いだ。
ドイツ代表団は23日の開会式、入場行進の衣装にも背中に大きく「ドイツ」と入ったものを着用。東京五輪では英国、チェコなどもカタカナ国名が入ったものを着るなど、日本らしさがウェアにも見られた大会に。コロナ禍で観戦するファンを楽しませていた。
(THE ANSWER編集部)