「日本とは縁の深い国」 柔道、難解判定直後の表彰式ワンシーンに世界が感動「なんて素敵な瞬間」
パリ五輪は31日、柔道の男子90キロ級決勝が行われ、村尾三四郎がラシャ・ベカウリ(ジョージア)と対戦。合わせ技一本で敗れ、銀メダルとなった。内股でポイントを取ったかと思われたが流され、残り4秒で悔しい技ありをとられた。難解判定の決着後に行われた表彰式では、金メダリストが村尾に対してとった敬意の行動が話題に。ネット上では世界から「なんて素敵な瞬間」「見ていて微笑ましい」といった声が上がっている。
パリ五輪・柔道男子
パリ五輪は31日、柔道の男子90キロ級決勝が行われ、村尾三四郎がラシャ・ベカウリ(ジョージア)と対戦。合わせ技一本で敗れ、銀メダルとなった。内股でポイントを取ったかと思われたが流され、残り4秒で悔しい技ありをとられた。難解判定の決着後に行われた表彰式では、金メダリストが村尾に対してとった敬意の行動が話題に。ネット上では世界から「なんて素敵な瞬間」「見ていて微笑ましい」といった声が上がっている。
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メダルを授与され、記念撮影を行った村尾。金メダルのベカウリが肩に手を回し、2人はそれぞれメダルを手にポーズをとった。するとベカウリは村尾を抱き寄せ、こめかみ付近にキス。笑顔で語りかけた。こわばった顔の村尾も少し表情を崩し、語りかけてきたベカウリにうなずいた。
ネット上に動画が拡散すると、海外のXユーザーも反応。ベカウリへの祝福以外に「なんて素敵な瞬間!!!」「ベカウリ大好き。彼は素晴らしい人間性を持った獅子だ」「ジョージア素晴らしい! さらなる金メダルへGo!」と称賛され、日本人からも「ほんとジョージア人は気さくでいい人が多いんだなぁ」「ジョージアといえば大相撲出身の方も輩出する日本とは縁の深い国。審判云々はあるけどこれは見ていて微笑ましい」など、ベカウリが示した敬意に感服した声が上がっている。
(THE ANSWER編集部)