[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

パリ五輪で「トイレ後に手を洗わない」 非衛生的な理由に仰天「日常から大腸菌に触れて…」

パリ五輪は7月31日、男子トライアスロンが行われた。会場となるセーヌ川の水質が問題になっていたが、風変りな対策を取っていた米国選手が話題に。米誌も「ゾッとする戦術」「とても型破りで、非衛生的」と仰天している。

31日に行われた男子トライアスロンの様子【写真:ロイター】
31日に行われた男子トライアスロンの様子【写真:ロイター】

パリ五輪

 パリ五輪は7月31日、男子トライアスロンが行われた。会場となるセーヌ川の水質が問題になっていたが、風変りな対策を取っていた米国選手が話題に。米誌も「ゾッとする戦術」「とても型破りで、非衛生的」と仰天している。

【注目】THE ANSWERの姉妹サイト、スポーツを楽しむすべての女性を応援するメディア「W-ANS ACADEMY(ワンス・アカデミー)」はこちら!

 トライアスロンは開幕前からセーヌ川の大腸菌が基準値を超えていることが問題になっていた。30日に開催予定だった男子は、同日の水質検査の結果、31日に延期に。そんな中、独自の対策を講じたのが米国のセス・ライダーだった。米誌「スポーツ・イラストレイテッド」は「米国のトライアスロン選手セス・ライダーが五輪の大腸菌に対処するためゾッとする戦術を共有した」と題して紹介した。

「とても型破りで、非衛生的」と評された戦術とは、トイレの後に手を洗わないこと。記事によると、ライダーは「日常生活から大腸菌に触れておくことで、自分の閾値を上げておこうとしているんだ。実のところ科学の裏付けがある。証明された方法だ。トイレの後に手を洗わないといった小さなことからね」と主張しているという。ライダーは無事完走したものの、29位に終わっている。

(THE ANSWER編集部)

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集