パリ五輪柔道女子57キロ級で金メダル

　パリ五輪柔道女子57キロ級で金メダルを獲得した出口クリスタ。カナダ代表として同国史上初の柔道金メダリストに輝き、同国内でも人気急上昇中だが、負けじと生まれ故郷の長野・塩尻市が出口に贈った粋な祝福に反響が集まっている。

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　出口はカナダ出身の父と日本人の母を持ち、塩尻市で生まれ育った。松商学園から山梨学院大に進み、国内トップ選手として活躍。2017年にカナダ国籍を選択したが、今なお多くの日本の柔道ファンから愛される存在だ。

　そんな出口を祝福したのは生まれ故郷の塩尻市。塩尻市の公式Xは「#柔道　女子57kg級で、本市出身でカナダ代表の出口クリスタ選手が悲願の金メダルを獲得　本当におめでとうございます！！！！」というコメントと共に、市役所に貼られた巨大な垂れ幕の写真を投稿。画像には、百瀬敬市長も笑顔で写り、地元でのフィーバーぶりが分かる一枚となっている。

　カナダ代表でありながら、地元のスターである出口に送られた粋な祝福に、ファンからは「塩尻市へふるさと納税しようかな」「凱旋パレードしてください」「塩尻市の仕事の速さに感動」「半分塩尻市に住んでるので、とても嬉しい！！」「本籍を塩尻市に置く者として誇らしく、大変嬉しく思います」など反響が集まっていた。