最強バスケ米国が100点ゲームで決勝T進出! 南スーダンに103-86、日本の1次L突破に影響の可能性も
パリ五輪は7月31日(日本時間8月1日)、男子バスケットボール1次リーグC組第2戦が行われ、世界ランク1位の米国が同33位の南スーダンに103-86で勝利した。2連勝で決勝トーナメント進出が決定。20日(同21日)の強化試合では1点差の辛勝と苦しめられた相手から白星を掴んだ。
パリ五輪
パリ五輪は7月31日(日本時間8月1日)、男子バスケットボール1次リーグC組第2戦が行われ、世界ランク1位の米国が同33位の南スーダンに103-86で勝利した。2連勝で決勝トーナメント進出が決定。20日(同21日)の強化試合では1点差の辛勝と苦しめられた相手から白星を掴んだ。
【注目】THE ANSWERの姉妹サイト、スポーツを楽しむすべての女性を応援するメディア「W-ANS ACADEMY(ワンス・アカデミー)」はこちら!
5連覇を狙う米国が強さを見せた。レブロン・ジェームズの連続得点で先制すると、バム・アデバヨが豪快ダンク、3ポイントシュート(3P)を連発。速攻から効果的に加点し、前半終了時点で55-36と19点差をつけた。後半、南スーダンにじわじわと点差を縮められるも最後は引き離し、終わってみれば100点ゲームでの勝利となった。
20日の強化試合では101-100と苦戦を強いられた米国だったが、本戦で格の違いを見せつけた。初戦のセルビア戦に続いて2連勝。2位以上が確定し、決勝トーナメント進出を決めた。初戦でプエルトリコに勝利した南スーダンは1勝1敗。第2戦で同じくプエルトリコを制したセルビアも1勝1敗だが、得失点差で上回るセルビアが同組2位につけている。両国は最終戦で2位をかけて直接対決する。
12か国が3つのグループに分かれた1次リーグは同組内で総当たり戦を行い、各グループの1、2位と、3位のうち上位2チームが準々決勝に進出する。B組の日本はドイツ、フランスに2連敗。1次リーグ突破のためには同じく2敗のブラジルに勝利することが絶対条件になる。その上で、他の組の3位を得失点差で上回る必要があり、この試合の得失点差が日本の命運を左右する可能性もある。17点差をつけられた南スーダンは現在-6。日本は-24だ。
(THE ANSWER編集部)