五輪で柔道審判が「足払い」発動 まさかの珍事に米実況席笑撃「見事」「畳の外に出したね」
パリ五輪は31日、柔道女子70キロ級でまさかの珍シーンが発生した。ミリアム・ブトケライト(ドイツ)とガブリエラ・ウィレムス(ベルギー)の一戦は4分で決着がつかず、ゴールデンスコア方式の延長戦に突入。その時、審判が「足払い」を仕掛けた。一体なぜか。
パリ五輪
パリ五輪は31日、柔道女子70キロ級でまさかの珍シーンが発生した。ミリアム・ブトケライト(ドイツ)とガブリエラ・ウィレムス(ベルギー)の一戦は4分で決着がつかず、ゴールデンスコア方式の延長戦に突入。その時、審判が「足払い」を仕掛けた。一体なぜか。
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会場は笑いに包まれた。両者指導を1つずつ受けて延長戦へ。すると、審判が突如畳の端へ向かった。足元に虫のようなものがいたようで、右足でサッと足払い。2度、3度、4度と繰り返し、畳の外で追いやった。会場は拍手だ。
米放送局「NBC」のストリーミングサービス「ピーコック」の配信でも流れ、実況は「這いまわる虫がいるようですね。審判が足技で畳の外に出しましたね」と注目。解説が「Hahahaha」と笑うと、実況は「見事な足払いでした」と柔道にかけた粋なジョークを飛ばした。
試合はブトケライトが延長2分37秒で一本勝ちした。
(THE ANSWER編集部)