パリ五輪・スケートボード

　パリ五輪は29日、スケートボードの男子ストリート決勝が行われ、前回の東京大会で金メダルを獲得した堀米雄斗が7位から大逆転で、連覇を果たした。最後のトリックで97.08点を叩き出し、合計281.14点をマーク。2位のジャガー・イートン（米国）を0.1点上回った。その過程では技が決まらず、転倒の連続だったが、中継画面に映った堀米のボディーをネット上の日本人が注目。「腹筋チョコモナカジャンボ」「腹筋100点やろ」といった声が上がっている。

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　ランでは1回目に89.90点、2回目に68.54点を叩き出した堀米。トリックでは1回目に94.16点を記録したが、その後3回は失敗。逆転には96.98点が必要だった最後の試技。“神業”ともいえるトリックに成功して大逆転。97.08点を叩き出す会心の出来で、イヤホンを外しながらボードを蹴り出して吠えた。金メダルが決まると涙。感情が爆発した。

　2、3、4回目はいずれも失敗して、激しく転倒するシーンも。少しはだけたウェアからは鍛え上げられた腹筋がチラリと見えた。これにはネット上の日本人から「腹筋がバキバキでそっちに目がいってしまう」「腹筋チョコモナカジャンボ」「堀米くんの腹筋100点やろ」「腹筋バキバキでとてもドキッとした」「筋肉に興味無いわたしでも堀米選手の腹筋には釘付けになった」などの声が上がり、金メダルボディーへの興味は尽きないようだった。