出口クリスタ、悲願の金メダル! 柔道女子57kg級は“日本ゆかり”の3人が金銀銅を獲得 舟久保遥香は銅
パリ五輪は29日、柔道女子57キロ級が行われた。初出場の舟久保遥香が銅メダルを獲得。決勝は出口クリスタ(カナダ)と許海実(韓国)の対戦となり、出口が制して金メダルを獲得した。出口、許はともに日本人を親に持つ。日本ゆかりの3人が金、銀、銅を獲得した。
パリ五輪・柔道女子57キロ級
パリ五輪は29日、柔道女子57キロ級が行われた。初出場の舟久保遥香が銅メダルを獲得。決勝は出口クリスタ(カナダ)と許海実(韓国)の対戦となり、出口が制して金メダルを獲得した。出口、許はともに日本人を親に持つ。日本ゆかりの3人が金、銀、銅を獲得した。
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舟久保は準々決勝、まさかの開始9秒で一本負け。それでも敗者復活戦から勝ち上がり、3位決定戦ではシウバ(ブラジル)と対戦。相手の反則負けで銅メダルを獲得した。
決勝は出口と許海実の対戦。カナダ出身の父と日本人の母を持ち、長野・塩尻市で生まれ育った出口は2017年にカナダ国籍を選択。東京都出身の許は父が韓国人、母は日本人だ。
試合はゴールデンスコア方式の延長戦に突入。両者指導2つで迎えたが、許が3つ目の指導をとられて勝負あり。出口が悲願の金メダルを掴んだ。
(THE ANSWER編集部)