フェンシング江村美咲が3回戦敗退の大波乱 金本命の世界女王がまさか…7-15で韓国選手に苦杯
パリ五輪は29日、フェンシング女子サーブル3回戦が行われ、世界選手権2連覇中の江村美咲(立飛ホールディングス)が崔世彬(韓国)に7-15で敗れた。金メダル本命だったが、まさかの準々決勝に進めず敗退の大波乱。28日に男子エペを制した加納虹輝(JAL)に続く日本フェンシング界2人目の金メダルはならなかった。
パリ五輪
パリ五輪は29日、フェンシング女子サーブル3回戦が行われ、世界選手権2連覇中の江村美咲(立飛ホールディングス)が崔世彬(韓国)に7-15で敗れた。金メダル本命だったが、まさかの準々決勝に進めず敗退の大波乱。28日に男子エペを制した加納虹輝(JAL)に続く日本フェンシング界2人目の金メダルはならなかった。
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初戦の2回戦ではオレナ・クラバツカ(ウクライナ)に15-14の辛勝だった。3回戦は序盤からリードを許し、ズルズルと点差が広がる展開。最後は攻めに出たところを突かれ、力なく肩を落とした。
江村は22、23年に世界選手権を連覇。初出場の東京五輪は2回戦敗退だった。今大会は開会式で日本選手団の旗手を担当。フランスのファッションブランド「Dior(ディオール)」のブランドアンバサダーを務め、昨年のミス日本では特別賞の「和田静郎特別顕彰」にも輝いた。
(THE ANSWER編集部)