五輪欧州代表を乗せたバスが予想外のピンチ 路上の車を持ち上げ…「選手に危険すぎる!」
パリ五輪の水球男子は、28日から1次リーグがスタートしている。日本を含む12チームが決勝トーナメント進出をかけて熱戦を繰り広げるなか、ギリシャ代表がパリ市街でバスが通行不可能に。チームで車を持ち上げ、「選手に危険すぎる!」と話題となっている。
パリ五輪・水球男子
パリ五輪の水球男子は、28日から1次リーグがスタートしている。日本を含む12チームが決勝トーナメント進出をかけて熱戦を繰り広げるなか、ギリシャ代表がパリ市街でバスが通行不可能に。チームで車を持ち上げ、「選手に危険すぎる!」と話題となっている。
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チームバスを降りた大男たちが、顔を見合わせた。次の瞬間、路上駐車された車の後方に立っていた数人がしゃがみ、力を合わせて持ち上げる。何度か繰り返しながら、少しずつ車を動かしたようだ。
豪州拠点のギリシャ専門メディア「グリーク・シティー・タイムズ」は、「ギリシャの水球代表チームが駐車の困難に直面する」との見出しで報道。練習場から五輪選手村へ帰る際の出来事だったようで、「彼らは予想外の障害に遭遇した。路地をブロックし、彼らのバスの通行を妨げる停車中の車だ」「車の運転手が不在だったため、警察官たちが状況を解決するために介入した」「彼らは即座にバスが通るに十分なぐらい車を動かした」と伝えた。
クロアチアの水球専門メディア「トータル・ウォーターポロ」公式インスタグラムが動画を公開すると、海外ファンが「これは選手たちにとって危険すぎる! コーチが携帯で動画を撮っているなんて……」「すぐヘルニアになる」と反応。チーム一丸でピンチを打開したギリシャ代表は、現地時間28日の初戦でルーマニアに14-7で快勝した。
(THE ANSWER編集部)