五輪柔道で日本人感激「パリなのに…」 客席から響いた2つの日本語「こんなに愛されている」
パリ五輪は28日、柔道男子66キロ級決勝を行い、阿部一二三(パーク24)が東京大会に続く2大会連続の金メダルを獲得した。ファンが驚いたのは、ここでスタンドから上がった「一二三コール」だ。遠く欧州の地で響いた名前に、SNSでは感動の声が上がっている。
金メダルの阿部一二三に送られた祝福のコール
パリ五輪は28日、柔道男子66キロ級決勝を行い、阿部一二三(パーク24)が東京大会に続く2大会連続の金メダルを獲得した。ファンが驚いたのは、ここでスタンドから上がった「一二三コール」だ。遠く欧州の地で響いた名前に、SNSでは感動の声が上がっている。
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阿部はウィリアン・リマ(ブラジル)と対戦し、技あり2つを奪って合わせ一本での快勝。畳を降りる瞬間まで礼を尽くし、正座して頭を床に擦りつけんばかりの礼を見せた。強く、礼儀正しい姿に、スタンドから贈られたのが一二三コールだ。
X(旧ツイッター)上では、現地ファンの行動に感激した日本人の声が多数並んだ。女子52キロ級の2回戦で敗れた妹の詩にも健闘を称えるコールがあがったこともあり「フランスの方から詩コールと一二三コールあったのすごいなあ」「パリなのに詩コール、一二三コールがあったのがすごい」「一二三コールもあったのフランス人寛大かよ」「阿部兄妹の真っ直ぐな柔道が世界でこんなに愛されているんだ」とコメントが集まっていた。
(THE ANSWER編集部)