年下の日本女子のために左手を動かした16歳ブラジル女子、海外が絶賛した1枚「メダルの色は関係ないね」
パリ五輪のスケートボードで、10代の日本人選手が大活躍だ。28日に行われた女子ストリート決勝で、14歳の吉沢恋(ここ)が金、15歳の赤間凛音(りず)が銀メダルを獲得。この2人を称えるために“手を動かした”3位のブラジル選手の行動に、世界から賛辞が寄せられている。
金銀の10代日本人を笑顔にさせたブラジルの16歳
パリ五輪のスケートボードで、10代の日本人選手が大活躍だ。28日に行われた女子ストリート決勝で、14歳の吉沢恋(ここ)が金、15歳の赤間凛音(りず)が銀メダルを獲得。この2人を称えるために“手を動かした”3位のブラジル選手の行動に、世界から賛辞が寄せられている。
16歳のライッサ・レアウ(ブラジル)が表彰式後に取った行動が話題となった。レアウにとっては銀メダルだった東京大会に続く表彰台だ。メダルの授与後、吉沢、赤間と肩を寄せ合い、左手でスマートフォンを掲げた。満面の笑みで、うれしそうに自撮り。日本の2選手も、つられるように笑顔になった。
この行動は各方面で拡散され、世界のファンからレアウを称える声が上がった。スケートボード・ストリートリーグの公式インスタグラムには「完璧。なんとも絵になる記憶に留めたいパリ2024の瞬間」「おめでとう、ガールズ」「日本の選手たちは幸運だ」とコメントが集まった。
またフォロワー750万人以上を誇るレアウ自身のインスタグラムにも「感心する」「多くのこと表している」「メダルの色は関係ないね」「スポーツにとって完璧な参考」と海外ファンの賛辞が並んでいる。
(THE ANSWER編集部)