サーフィン松田詩野、波を潜る大技成功で逆転! 「ビッグウェーブ」「お見事」3回戦進出で喝采
パリ五輪は28日、サーフィン女子の松田詩野(TOKIOインカラミ)が2回戦に臨み、通算9.77点を獲得。6.84点だったテレザ・ボンバロト(ポルトガル)に勝利し、3回戦にコマを進めた。大技に成功し、逆転。深夜に視聴していた日本ファンを興奮させた。
パリ五輪
パリ五輪は28日、サーフィン女子の松田詩野(TOKIOインカラミ)が2回戦に臨み、通算9.77点を獲得。6.84点だったテレザ・ボンバロト(ポルトガル)に勝利し、3回戦にコマを進めた。大技に成功し、逆転。深夜に視聴していた日本ファンを興奮させた。
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松田は劣勢だった終盤、波が巻いたタイミングでボードに乗ると、頭上を勢いよく水が飛び越える中、僅かにできた筒状の空間で上手く乗りこなした。大技のチューブランディング。爽快感たっぷりに決めた松田は、両手を突き上げてガッツポーズを見せた。
X上では「松田選手逆転勝利」「深い奥からのチューブメイクお見事でした!!」「逆転のチューブライドエグかったー」「ちょっと目離した隙に松田さんがビッグウェーブに乗ってた」「素人目でもうまいの分かりました」などと称えられていた。
松田は五輪初出場の21歳。両親の影響で6歳でサーフィンをはじめ、中学3年でプロサーファーとしてデビュー。2018年世界ジュニア選手権U-16で準優勝、2019年「第1回ジャパンオープンオブサーフィン」で初代女王となるなど実績を積み重ねた。パリ五輪では日本人内定第1号となっている。
(THE ANSWER編集部)