パリ五輪でまたも不手際、南スーダンの国歌を「スーダン」と間違える 開会式では韓国を「北朝鮮」と紹介
パリ五輪でまたも不手際が生じたようだ。28日、バスケットボール男子のグループC、南スーダン―プエルトリコ戦。試合前、南スーダンの国歌演奏の場面で、誤ってスーダンの国歌が流れたという。リトアニアの専門メディア「バスケットニュース」が報じている。
バスケ男子で間違った国歌演奏
パリ五輪でまたも不手際が生じたようだ。28日、バスケットボール男子のグループC、南スーダン―プエルトリコ戦。試合前、南スーダンの国歌演奏の場面で、誤ってスーダンの国歌が流れたという。リトアニアの専門メディア「バスケットニュース」が報じている。
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FIBAランキング33位の南スーダンが、同16位プエルトリコを90-79で破って五輪初勝利を収めた試合。歓喜に溢れた一戦は、混乱から始まっていた。「バスケットニュース」は「南スーダンのオリンピックデビューは国歌間違いによって混乱させられた」との見出しで記事を掲載している。
南スーダンではなく、スーダンの国歌が流されてしまったという。記事では「同国のバスケットボールの歴史における史上最大の日を混乱させた。主催者は、誤ってスーダンの国歌を演奏した」と伝えた。
会場も混乱したようで「南スーダンのファンは、すぐさま不満の声を上げ、間違った国歌が中止されるまで、旗を振り、叫び続けた」と報じられている。
今大会、開会式では水上行進の際に、韓国が誤って「北朝鮮」とフランス語、英語で紹介され、IOCのバッハ会長が韓国のユン・ソクヨル大統領に謝罪する騒ぎに。さらにフ ェンシングの男子個人サーブル決勝でも、金メダルを獲得した韓国のオ・サンウクの名前を、パリ大会の公式インスタグラムが「オ・サング」と間違って伝えたことで波紋を広げていた。
(THE ANSWER編集部)