柔道・永山竜樹が敗戦判定に憮然 握手拒否で畳を降りず、3分後に礼「『待て』って聞こえた」 ブーイングで会場騒然
パリ五輪は27日、柔道男子60キロ級が行われ、準々決勝で永山竜樹が昨季の世界王者ガルリゴス(スペイン)に敗れた。一本判定に納得がいかず、相手の握手を拒んだ末になかなか畳を降りなかった。銀メダル以上の可能性はなくなり、敗者復活戦に回る。
パリ五輪
パリ五輪は27日、柔道男子60キロ級が行われ、準々決勝で永山竜樹が昨季の世界王者ガルリゴス(スペイン)に敗れた。一本判定に納得がいかず、相手の握手を拒んだ末になかなか畳を降りなかった。銀メダル以上の可能性はなくなり、敗者復活戦に回る。
【注目】THE ANSWERの姉妹サイト、スポーツを楽しむすべての女性を応援するメディア「W-ANS ACADEMY(ワンス・アカデミー)」はこちら!
寝技を受けた永山は審判の「待て」の後に力を抜いたが、相手は締め技を続けた。永山は失神したようで、審判は一本勝ちの判定。コールを聞いた永山は両手を広げて納得のいかない様子。歩み寄り、右手を差し出してきた相手の握手に応じなかった。相手が畳を降りた後も一人残っていたが、約3分後にようやく礼。畳を降りた。
畳の横でコーチと話し込み、「『待て』って聞こえた」と話した。会場では判定がコールされた直後に拍手とブーイングが鳴り響き、永山が畳を降りる時は拍手が注がれていた。
(THE ANSWER編集部)