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バレー日本の死闘中に生まれた名実況に視聴者感涙 「泣いちゃう」「良いこと言ってくれる」

パリ五輪は27日、男子バレー1次リーグC組初戦が行われ、世界ランク2位の日本が同11位のドイツに2-3(17-25、25-23、25-20、28-30、12-15)で初戦を落とした。一進一退の攻防となる熱戦となったなか、第4セット途中にアナウンサーが発した“名実況”に涙するファンが続出している。

バレー男子日本代表【写真:ロイター】
バレー男子日本代表【写真:ロイター】

パリ五輪・男子バレーボール

 パリ五輪は27日、男子バレー1次リーグC組初戦が行われ、世界ランク2位の日本が同11位のドイツに2-3(17-25、25-23、25-20、28-30、12-15)で初戦を落とした。一進一退の攻防となる熱戦となったなか、第4セット途中にアナウンサーが発した“名実況”に涙するファンが続出している。

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 日本代表は第1Sを落とす苦しい立ち上がりとなったが、第2S以降は勝負どころで石川祐希、高橋藍らのスパイクやブロックなどが決まり、流れを変えた。2セットを連取し2-1で迎えた第4Sも一進一退の攻防に。緊迫した展開のなか、テレビ中継の実況アナウンサーが日本代表について「15名で戦っている日本チーム」とのフレーズを発した。

 6月のネーションズリーグ終了後、パリ五輪代表登録メンバー12人から小川智大らが落選。ファンからは悲鳴も上がったが、その後の事前合宿や本大会に落選組も帯同しており、日本代表は“15人”でパリ五輪に臨んでいる。

 こうした状況を踏まえた実況のコメントを受け、テレビ中継を見たファンもネット上で感涙。「15名 ウッウッ小川さん」「今小川くんの話した?泣く」「良いこと言ってくれる」「小川くんにも触れて15名で戦っていますとか言われたら泣いちゃう」など反響を呼んでいた。

 試合はフルセットの死闘の末に敗戦。1972年ミュンヘン五輪以来52年ぶりのメダル獲得を目指し、同6位の米国、同8位アルゼンチンとも1次リーグで対戦する。

(THE ANSWER編集部)


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