パリ五輪、本日夜に日本ドイツ戦

　パリ五輪のバスケットボール競技は現地27日から始まる。世界ランキング26位の日本は昨夏のワールドカップを制したドイツ、開催国で同9位のフランス、同12位のブラジルと同じグループBに同居。決戦を控えた中で、国際バスケットボール連盟（FIBA）が身長差にまつわる驚きの情報を投稿したが、日本人ファンからは「それがどうした？」「誇りに思う」といった声が上がっている。

　FIBA公式X（旧ツイッター）は「ユウキ・トガシとビクター・ウェンバンヤマが、パリ2024の男子バスケットボールで、それぞれ背が最も低く、背が最も高い選手であることを知ってる？」とつづり、日本の主将・富樫勇輝とNBAのスター選手でフランス代表のビクター・ウェンバンヤマを並べた画像を公開。身長167センチの富樫に対し、222センチのウェンバンヤマでは、まさに“大人と子供”の並びだ。身長差は実に55センチ。バスケファンの間ではよく知られている事実だ。

　とはいえ、日本人ファンは「だから何？」「それがどうした？」「ホント、不公平な競技。でもそんなのカンケーねー！」などと、どこ吹く風といった様子。

　むしろ「FIBA公式さん、ウチのとがぴを取り上げてくれてありがとう」「この、CGと見紛う公式写真を誇りに思う！！　この身長で世界と戦う舞台に立ってるの本当にたまらないじゃないか」と比較されることを喜んでいるかのような声もあった。

　海外ファンからも「トガシの功績は、多くの子供たちを鼓舞しているだろう」「ユウキとウェンビーの対戦はいつみられるのか」とマッチアップに期待する声が寄せられている。