パリ五輪選手村でまさかの“食料不足”が発覚 英委員会が指摘「生肉が提供されて…」選手は弁当生活
パリ五輪は26日(日本時間27日)に開会式を迎える。本格的な競技開始に向けて各国が準備を進める中、英国選手団は選手村の「食料不足」を理由に、自国からシェフを招聘。選手村とは別の場所で選手たちに食事を提供しているという。英紙が伝えている。
パリ五輪選手村での食事が…
パリ五輪は26日(日本時間27日)に開会式を迎える。本格的な競技開始に向けて各国が準備を進める中、英国選手団は選手村の「食料不足」を理由に、自国からシェフを招聘。選手村とは別の場所で選手たちに食事を提供しているという。英紙が伝えている。
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英高級紙「タイムズ」は「五輪選手村の食料制限で選手に生肉提供」との見出しで記事を公開。「英国選手団は自前で料理人を賄うことを余儀なくされている。高タンパク質食材の制限や生肉の提供に繋がる食料不足が起きているためだ」とし、英国オリンピック委員会で最高経営責任者を務めるアンディ・アンソン氏の「選手村の食事は十分ではありません。抜本的な改善が必要です」という言葉を紹介した。
アンソン氏は「卵や鶏肉、炭水化物といった一定の食料が不足しています。それから、食事のクオリティも問題です。選手に生肉が提供されています」と問題提起。そのため選手村とは別にある英国のパフォーマンスロッジにシェフを呼び、食事の提供を開始。「選手は選手村に昼食を食べに行くわけではありません。夜に行きたくないので、ディナー用に食べ物を詰めているのです」と選手たちに夕食用の“弁当”を用意していることを明かした。
(THE ANSWER編集部)