敗れたなでしこ長谷川唯の行動に五輪公式絶賛 敵選手と「国境を越えた絆」今日の1枚に選出
パリ五輪は現地25日、サッカー女子の予選リーグが行われ、グループCで世界ランク7位の日本代表「なでしこジャパン」がワールドカップ(W杯)女王で同1位のスペインと対戦。1-2で敗れた。試合後、パリ五輪公式ライブブログは長谷川唯をとらえた写真を公開。「国境を越えた絆」とスポーツマンシップを称えている。
パリ五輪女子サッカー
パリ五輪は現地25日、サッカー女子の予選リーグが行われ、グループCで世界ランク7位の日本代表「なでしこジャパン」がワールドカップ(W杯)女王で同1位のスペインと対戦。1-2で敗れた。試合後、パリ五輪公式ライブブログは長谷川唯をとらえた写真を公開。「国境を越えた絆」とスポーツマンシップを称えている。
熱い気持ちが込み上げた。
試合後、長谷川はスペインのDFライア・アレイクサンドリと抱擁。ともに背中に手を回し、頬を寄せ合った。イングランド・マンチェスター・シティーのチームメート。代表では同じ背番号14をつける2人にとって、特別な瞬間だったようだ。
パリ五輪公式ライブブログは「今日の1枚」に選出し、写真を公開した。
「オリンピック初戦を戦い終えた2人は、固いハグで互いの健闘をリスペクト。勝敗や国境、そしてスポーツを越えた絆を私たちに見せてくれました」などとつづり、2人の爽やかな交流にスポットを当てている。
試合には敗れたものの、勝負が終われば敵味方関係なし。五輪に相応しいスポーツマンシップがスポットライトを浴びた。