パリ五輪

　パリ五輪は25日、開会式に先立って競技が行われ、アーチェリー女子でいきなり世界記録が生まれた。個人、団体の組み合わせなどを決めるランキングラウンドにて、21歳の林是見（韓国）が694点をマーク。正式開幕前の世界新記録誕生に、韓国ファンも「個人金メダルも狙えるんじゃない!?」と拍手喝采だ。

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　64選手で行われたランキングラウンド。林は次々とハイパフォーマンスを見せ、世界新記録を叩き出した。的の前で得点ボードを持って記念撮影。強豪国の実力を発揮し、トップに立った。

　X上の海外ファンは「しかもまだ彼女は21歳。素晴らしい!!!」と衝撃を受けていたが、韓国ファンも当然ながら熱狂している。

「世界新記録！　これはお祝いしなきゃ！」
「本当にお疲れ様、そしておめでとう！！」
「世界新記録とか流石すぎ」
「世界新記録とオリンピック新記録を同時に更新する時代に生きてるなんて最高！」
「本当に誇り！」
「個人金メダルも狙えるんじゃない!?」

　アーチェリーは70メートルの距離から直径122センチの的を狙う。中心に当たれば10点が入り、この日は1人72射を放った。日本の野田紗月（ミキハウス）は666点で12位に入った。