パリを訪れた世界的歌姫セリーヌ・ディオン

　パリ五輪の開会式は現地時間26日に行われる。大会の開幕を前に、世界的人気歌手のセリーヌ・ディオンがパリを訪問したことを自身のインスタグラムで、報告。海外メディアの間で開会式出演が噂されている歌姫の動向に注目が集まっている。

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　セリーヌは、同24日（日本時間25日）に自身のインスタグラムを更新。「パリに戻って来るといつも、この世界には経験すべき美しさや喜びがいまなお多くあることを思い出します。私はパリが大好きで、戻ってこられたことが嬉しいです！」と訪問を報告。ルーブル美術館を訪れた写真を複数投稿した。

　カナダのフランス語圏・ケベックで生まれ育った事からフランス人にも人気のセリーヌは、2022年に難病を患い、歌手活動を休止。療養に努めてきた。複数の海外メディアは、彼女がパリ五輪開会式において、何らかの形で復帰するのではないかと報じている。

　噂の信ぴょう性を高める本人のパリ訪問の投稿に、海外ファンからはコメントが殺到。

「女王の帰還!!　これまで以上に、世界があなたの声を必要としている！」
「あなたを五輪で見るのがすごく楽しみ」
「あなたが戻ってきてくれたパリも喜んでいる」
「幸せそうな姿を見るだけで満たされる」
「開会式であなたの歌が聞けますように」
「なぜパリに？　きっと何かあるはず！」

　開会式へのサプライズ出演を楽しみにする声が多数あがっていた。1996年のアトランタ五輪開会式で熱唱したセリーヌ。もし今回の出演が実現すれば28年ぶりの大役となる。