南スーダンとの強化試合

　女子バスケットボール日本代表の馬瓜エブリンをも唖然とさせたNBAスターの超絶プレーが話題だ。パリ五輪に出場する男子バスケ米国代表のステフィン・カリー（ウォリアーズ）が20日（日本時間21日）、英国・ロンドンで行われた南スーダンとの強化試合に出場。衝撃のディープスリーを披露すると、「ステフは壮観だ」「地上最高のシューターだ」などと驚きの声が寄せられている。

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　そこも射程圏内だった。76-76の同点で迎えた第3クォーター残り約30秒。米国のスローインが南スーダン選手にティップされ、こぼれ球を奪われそうな瞬間だった。中央付近で構えていたカリーがスティールすると、3ポイントラインから大きく離れた位置からシュート。高い軌道を描いたボールはきれいにリングを打ち抜いた。

　衝撃のディープスリーの動画をウォリアーズ公式X（旧ツイッター）が公開。米ファンからは「だから彼は私のGOAT（史上最高）なんだ」「地上最高のシューターだ」「これが見たかった！」「本物の暗殺者」「ステフは壮観だ」「ダントツで史上最高」などと称賛のコメントが集まり、日本のファンからも「ほんまたまらん」「相変わらずカリーは変態である」といった声が寄せられた。

　パリ五輪で金メダルを目指すエブリンも自身のXで映像を引用。「カリー、、領域展開してしまう、、ごめん、これは全然意味わからない」とつづり、泣き笑いの絵文字も添えた。米国はこの日101-100で辛勝。22日（同23日）のドイツ戦も92-88で勝利し、パリ五輪前の強化試合を5戦全勝とした。本戦は29日にセルビアとの初戦を迎える。