パリ五輪日本選手団が結団式 旗手が決意表明「新たな挑戦に全力を」選手は400人超の見込み
パリ五輪日本選手団の結団式が5日、秋篠宮ご夫妻出席のもと東京・代々木第二体育館で行われた。前回21年東京大会は、新型コロナ禍で主将と旗手を除く選手たちはオンラインでの参加だったが、この日は旗手を務めるフェンシングの江村美咲、ブレイキンの半井重幸(ダンサーネーム=Shigekix)とともに各競技の選手たちが参加した。
結団式&壮行会を開催
パリ五輪日本選手団の結団式が5日、秋篠宮ご夫妻出席のもと東京・代々木第二体育館で行われた。前回21年東京大会は、新型コロナ禍で主将と旗手を除く選手たちはオンラインでの参加だったが、この日は旗手を務めるフェンシングの江村美咲、ブレイキンの半井重幸(ダンサーネーム=Shigekix)とともに各競技の選手たちが参加した。
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今大会の選手団はこの日までに、海外開催の大会では最多の393人となり、今後加わる選手を含めると400人を超える見込み。今大会から廃止になった主将に代わって、江村が選手団を代表し「一歩、踏み出す勇気を、のコンセプトに基づいて、選手一同、新たな挑戦に向かって全力を尽くしてまいります」と決意表明をした。
結団式の後は、会場を東京体育館に変え、2大会ぶりに観客を入れて壮行会を実施。小中学生ら6000人のエールの後、音楽ユニット・スキマスイッチが応援アーティストとして登場。選手たちをそばに呼び寄せ、代表曲の「全力少年」を披露した。
東京大会の時は声が届きにくかっただけに、連続出場の選手たちにとっても「初の壮行会」。バレーボール女子の石川真佑は「たくさんの方に応援していただいるのを感じた」と感謝し、競泳の本多灯も「こんなに勇気をもらえて、気持ちが高ぶるものだと感じました」と話していた。
(THE ANSWER編集部)