【F1】ロズベルグが語った同僚の存在「競争心はハングリー精神と等しい」
チームとして戦いつつも、個人によるポイント争いも熾烈を極めるモータースポーツ最高峰のF1。現在、ドライバーポイント首位に立つニコ・ロズベルグはメルセデスAMGの同僚ドライバー、ルイス・ハミルトンと僅差の戦いを繰り広げている。
熾烈な争いを繰り広げるメルセデスのロズベルグとハミルトン
チームとして戦いつつも、個人によるポイント争いも熾烈を極めるモータースポーツ最高峰のF1。現在、ドライバーポイント首位に立つニコ・ロズベルグはメルセデスAMGの同僚ドライバー、ルイス・ハミルトンと僅差の戦いを繰り広げている。そんな中、英紙「ガーディアン」のインタビューに応じたロズベルグは「競争心はハングリー精神と等しい」と語っている。
2016シーズンのF1グランプリシリーズは第10戦イギリスGP終了時点で、コンストラクターズランキングではロズベルグとハミルトンの所属するメルセデスAMGが2位のフェラーリに131ポイントの大差をつけてトップに立ち、3連覇へと突き進んでいる。一方、ドライバーズランキングに目を移すとロズベルグは168ポイントで首位に立つものの、2位ハミルトンとの差はわずか1ポイントとなっている。
ロズベルグは今季開幕戦から4戦連続で優勝したが、直近5戦では1勝のみ。他の4戦はすべてハミルトンが制していることもあってライバル関係がヒートアップしている。その点について問われたロズベルグは記事の中で「それが今、僕らの間での難しさだ。2人でともに強烈な競争をしているから、友人でいることは難しいんだ」と認めている。