宮里藍「泣かないように必死でした」 感動18番の計らいは「一生記憶に残る瞬間」
感動の計らいに感謝「こんなに幸せな気持ちでいられることが頑張ってきたご褒美」
「最後のホールは、グリーンに上がる時に私のキャリアをアナウンスして紹介してくれました。それからそこにいたギャラリーの皆さんの拍手と、スタンディングオベーション、トーナメントディレクターのトムとロブからの花束、本当に本当に心から嬉しかったです。私のキャリアに置いて、一生記憶に残る瞬間でした。こんなに素敵な大会とご縁があり、こんなに幸せな気持ちでいられる事が自分が頑張ってきたご褒美な気がしています」と感極まる想いをつづった。
次週のエビアン選手権が泣いても笑っても最後。「あと1試合。この気持ちを胸に、全力で頑張ります!!!」と記した。そして、ハッシュタグには「選手として こんなに幸せな事はありません 泣かないように必死でした」などと添え、胸の内を表していた。
ラウンド後には世界のファンから「恋しくなる」「世界にはアイのような存在必要」と惜別の声が上がっていた。果たして、宮里は現役生活の最後にどんなプレーで沸かせてくれるのか。運命の時は迫っている。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer