宮里藍「泣かないように必死でした」 感動18番の計らいは「一生記憶に残る瞬間」
米女子ゴルフのポートランド・クラシック最終日は3日(日本時間4日)、13位から出た宮里藍(サントリー)は6バーディー、1ボギーの67で回り、通算13アンダーで今季最高の5位。次戦はエビアン選手権(仏エビアン・リゾートGC)に参戦するため、米最終戦となった宮里は涙を見なかったが「泣かないように必死でした」と自身のインスタグラムで胸中を明かしている。
今季最高5位…「幸せ」な米最終戦をSNSで胸中吐露「自分が頑張ってきたご褒美」
米女子ゴルフのポートランド・クラシック最終日は3日(日本時間4日)、13位から出た宮里藍(サントリー)は6バーディー、1ボギーの67で回り、通算13アンダーで今季最高の5位。次戦はエビアン選手権(仏エビアン・リゾートGC)に参戦するため、米最終戦となった宮里は涙を見なかったが「泣かないように必死でした」と自身のインスタグラムで胸中を明かしている。
「アメリカ本土の最後の試合が終わりました!」とつづった投稿では「先ずはステイシーの素晴らしいゲームに拍手を送りたいです。彼女は今週の賞金を全てハリケーンで災害が起きたヒューストンに寄付をします。それをモチベーションに勝つなんて、彼女だからこそ出来たんだと思います。ステイシーおめでとう!!!」と優勝したステイシー・ルイス(米国)を称賛した。
「そして、今年も素晴らしい試合を提供してくださったスポンサーの皆様、ボランティアの皆さん、運営の皆さん、本当にありがとうございました!」と宮里らしく自分のことより先に周囲に感謝の言葉を述べた。
なかでも、心に残ったのは18番ホールだったようだ。大会側の粋な計らいでグリーンに上がる際に宮里のキャリアを紹介するアナウンスが流れ、感動を呼んでいた。