なぜ、彼らは一塁上でじゃれ合うのか 敵同士の珍事にファン笑撃「愛すべき2人だ」
米大リーグでベース上の一塁手と走者の敵同士がじゃれ合う珍事が発生。走者が相手の足に土をかければ、一塁手は相手のズボンを掴んで応戦した。公式戦の試合中にもかかわらず、なんとも珍しいシーンをMLB公式ツイッターが動画付きで紹介。ファンから「愛すべき2人だ」「最高じゃないか」と笑撃が広がっている。
ブレーブス元同僚の2人が砂かけVSズボン掴みの珍シーン「最高じゃないか」
米大リーグでベース上の一塁手と走者の敵同士がじゃれ合う珍事が発生。走者が相手の足に土をかければ、一塁手は相手のズボンを掴んで応戦した。公式戦の試合中にもかかわらず、なんとも珍しいシーンをMLB公式ツイッターが動画付きで紹介。ファンから「愛すべき2人だ」「最高じゃないか」と笑撃が広がっている。
なぜ、彼らはじゃれ合うのか。まるで子供かとツッコミたくなるような珍シーンが生まれたのは、2日(日本時間3日)のブレーブス―カブスの一戦だった。
5-3とリードしたカブスの3回攻撃中。2死一塁の場面だった。投手のシムスは一塁へ牽制球を投じた。すると、頭から滑り、セーフとなったヘイワードは信じられない行動に出る。何を思ったのか、起き上がる際にベース付近の土を右手で掴み、一塁手のフリーマンの右足にさっとかけたのだ。
これには驚いたフリーマンもすぐに払うように右足を振ったが、何食わぬ顔をしているヘイワードに対して反撃に出る。今度はリードを取ろうとする走者の左太ももズボンに右手を伸ばしてギュッ。なんと、ヘイワードのリードを阻止するようなそぶりを見せたのだ。
もちろん、すぐさま手を引いて一塁塁審もおとがめなしたが、フリーマンは白い歯を見せ、じゃれ合いを楽しんでいるようだった。