14得点、10リバウンドを記録、渡邊が持っていた日本人記録を塗り替える

　米プロバスケットボール（NBA）のウィザーズの八村塁が23日（日本時間24日）の敵地で行われた開幕戦マーベリクス戦にスタメン出場。24分間出場し、14得点、10リバウンドの「ダブルダブル」を達成した。渡邊雄太が持つ日本人記録の10得点、5リバウンドをともに塗り替える衝撃デビュー。NBA公式ツイッターは八村の歴史的な初得点シーンを動画付きで公開し、第1クォーター（Q）から「ルイが早くも6得点！」と速報していた。

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　八村がデビュー戦から大仕事をやってのけた。第1Q残り9分、味方の攻め上がりからゴール左サイドでボールを受けた八村は豪快に切り込み、相手2人にうまく体をぶつけながら、ゴール下でシュートを決めた。八村にとってNBA初得点の瞬間。遠く離れた日本でも大注目を浴びる中でいきなり躍動した。

　第1Qで6得点をマーク。すると、NBA公式ツイッターは初得点シーンの動画とともに「ルイ・ハチムラがダラスでもう6得点を獲得！」と速報した。ウィザーズのドラフト1巡目として期待の高さがうかがえた。終わってみれば、14得点、10リバウンドと期待に違わぬ結果を残した背番号8。今後の活躍がますます楽しみになった。