「それは脅威になりえない」 ライバル国のDFが指摘した日本サッカー“ホームの弱点”
「僕は見当違いなことだと思っている」…実際に感じる日本メディアの問題点
「試合が終わった後、いつも日本のメディアは『フィジカルに対しどのように対処するか、どのくらいオーストラリアはロングボールを蹴ってくるか、どうやってヘディングに競り勝ちセットプレーをしのぐか』などの議論を白熱させているが、僕は見当違いなことだと思っている」
「要するに、それが日本がオーストラリアのサッカーに抱いている印象ということだ」と話しながら、サッカーは日々変化していることを強調する。
「実際、それは変わってきていることだ。ジョシュ・ケネディ(元名古屋)がプレーしていた頃とは違ってね。我々には180センチを超える大柄な選手が多いため、フィジカルを使ってヘディングで攻めてくると思われているが、それは日本のメディアによる印象操作に過ぎない。そして、それを恐れているのだろう」
ただし、今回は敵地の埼玉スタジアムに乗り込んでの試合。当然、アウェーのハンデもあると予想されるが、しかし、日本にとっては小さいものだと豪語する。