錦織初V阻止の元世界13位に八百長疑惑、オッズに「あまりに劇的」な動き 英BBC報道
SNSで脅迫&侮辱も…全米OP初戦突破の本人は潔白主張「自分は何も関与してない」
「何か証拠が見つかったのなら、その話をしようじゃないか。ただのベッティングのパターンだけで、本当に何もしていない人たちのイメージが傷つけられたり、いろいろ書かれたりすることは残念なんだ。自分がどう関係できるっていうんだ」
記事によると、こう語ったドルゴポロフ。開催中の全米オープンでは1回戦に勝利しているが、TIUから事情聴取を受けたことを認めたという。
「TIUとは話をしたよ。彼らの仕事には敬意を払っている。必要な情報は全て提供した。自分は何も関与していないというのが現状なんだ」
さらに「僕はソーシャルメディアをやっているが、この件で10以上のメッセージを削除しなければならなかった。なぜなら、私を脅し、家族を侮辱するような書き込みが寄せられているからだ」と脅迫を受けたことも明かしたという。
テニス界では元295位の三橋淳が八百長関与により永久追放処分を受けるなど、八百長や試合結果に対するベッティングに対する厳罰を受けるケースが増えている。トップ選手の身にも疑いがかけられるほど、テニス界では重大な問題と発展している。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer