プレシーズン最終戦で先発出場

　米プロバスケットボール（NBA）のウィザーズ・八村塁は18日（日本時間19日）、プレシーズンマッチの最終戦となる敵地での76ers戦に先発出場し、23分50秒のプレー時間で8得点3リバウンド2アシストをマーク。第1クオーター（Q）では美しい弧を描く3ポイントを沈めるなど、23日（同24日）のマーベリックスとの開幕戦へ向けて万全の状態だ。チームは112-93で勝利し、プレシーズンは3勝2敗だった。

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　八村は第1Q、開始3分過ぎに美しい弧を描く3ポイントを決める上々のスタート。そのすぐ後にもジャンプショットを沈めた。第3Qにも3ポイントを沈め、この日は3Pは3本中2本を決めた。外からのシュートへの対応力も披露した。一方フィールドゴールは8本中3本を決めて、成功率は37.5％だった。

　八村は6月のNBAドラフトで日本人史上初の1巡目指名され、ウィザーズに入団。7月にはサマーリーグに参戦した。プレシーズンマッチ4試合に出場し、デビュー戦となった7日（同8日）のニックス戦で12得点4リバウンド、9日（同10日）の広州ロングライオンズ（中国）戦は11得点7リバウンド、13日（同14日）のバックス戦では10得点12リバウンドのダブルダブルと活躍していた。

　ウィザーズの公式ツイッターによると、試合前にスコット　ブルックスHCが八村の23日のレギュラーシーズン開幕戦でのスタメン出場を示唆している。